在宅ワークやデスクワークが続くと、集中力が途切れやすくなったり、ストレスが溜まりやすくなります。
そんな時に効果的なのが、短時間でできる瞑想や呼吸法です。
今回は心身をリラックスさせ、再び集中力を高めるための方法を紹介します。
瞑想にはどんな効果があるのか?
瞑想は、ストレスの軽減、集中力の向上、リラックス効果による睡眠の質の向上など、多くのメリットがあります。
短時間の瞑想でも、心身のリセットに役立ちます。
瞑想の準備をする
瞑想を始めるにあたって、まず準備をしましょう。
準備といっても簡単なもので、1分くらいでできます。
- 静かな場所を見つける。
- スマホやPCの通知をオフにする。
- リラックスできる姿勢をとる(椅子に座るか、床に座る)
忙しい方でも短い時間にできる、簡単な瞑想方法
今から2種類の瞑想のやり方を説明していきます。
忙しい方でも短い時間で簡単にできますので、ぜひやってみましょう。
この瞑想を行うことで、リラックスすることができ、仕事や家事もより捗るでしょう。
① 呼吸に集中する瞑想
- 椅子に座り、背筋を伸ばす。手は膝の上に置く。
- 目を閉じ、ゆっくりと深呼吸を始める。鼻から吸って、口から吐く。
- 呼吸に集中し、息を吸うときに「吸っている」、吐くときに「吐いている」と心の中で言う。
- 頭の中に雑念が浮かんできたら、再び呼吸に意識を戻す。
- 3~5分間続ける。
② ボディスキャン瞑想
- リラックスした姿勢で座るか横になる。
- 目を閉じ、深呼吸をする。
- 頭のてっぺんから足の先まで、身体の各部位に意識を向ける。
- 各部位の緊張を感じ、意識的にリラックスさせる。
- 5~10分間続ける。
瞑想に最適の効果的な呼吸法
① 4-7-8 呼吸法
- 椅子に座り、背筋を伸ばす。目を閉じる。
- 口を閉じて、4つ数えながら鼻から息を吸う。
- 息を止めて7つ数える。
- 口から8つ数えながらゆっくり息を吐く。
- このサイクルを4~5回繰り返す。
② 箱呼吸法(Box Breathing)
- 椅子に座り、背筋を伸ばす。目を閉じる。
- 4つ数えながら鼻から息を吸う。
- 4つ数えながら息を止める。
- 4つ数えながら口から息を吐く。
- 4つ数えながら息を止める。
- このサイクルを4~5回繰り返す。
いつすればいい?瞑想をするのにおすすめなタイミング
始業前
仕事を始める前に心を落ち着けるために。
仕事の合間
集中力が途切れたと感じたときや、休憩時間に。
終業後
一日の終わりにリラックスするために。
終わりに
在宅ワークやデスクワークの合間に、簡単な瞑想や呼吸法を取り入れることで、心身のリラックスが得られ、再び集中力を高めることができます。
ぜひ、今日から試してみてください。
心のリフレッシュとともに、効率的な仕事ができるようになるでしょう。